KYOTO ・ SINCE 1873

要庵 西富家

RELAIS & CHÂTEAUX ・ MICHELIN ★ ・ MICHELIN KEY

明治六年創業。数寄屋の八室と、星を重ねてきた懐石の宿。

  • 創業: 1873年(明治6年)
  • 客室: 8室
  • 場所: 京都・富小路六角
  • 料金: お問い合わせ

富小路の六角下ル。このあたりはかつて扇の骨をつくる職人が多く住み、骨屋之町と呼ばれた。屋号の「要」は扇の要から。間口が狭く奥へ深い「うなぎの寝床」の二階建てに、数寄屋の客室が八つ。部屋ごとに設えも坪庭も違い、古い京の町家の骨格に、本や家具、現代の美術が置かれている。

  • 若菜(1階・4名まで・本間8畳+一の間10畳) — 館内でいちばん広い部屋。本間と一の間に土間と踏込が続き、伝統の数寄屋に現代の感覚を重ねた設え。
  • 葵・柏木(3〜4名・本間8畳+次の間) — 1階の葵は、どの面からも庭が見える静かな部屋。2階の柏木は、本の並ぶ座敷と書斎を備え、数寄屋とモダンデザインを組み合わせている。
  • 梅枝・横笛・篝火(2〜3名・本間8〜9畳) — 梅枝は緑の庭と檜の風呂。横笛は土間に腰を下ろして庭を眺め、音楽やワインを楽しむ部屋。篝火は枝ぶりまで手を入れた庭木に面し、書斎がある。
  • 松風・初音(3名まで・本間8畳+座間) — 2階の松風は、ル・コルビュジエのデザインと数寄屋の組み合わせ。1階の初音は、本間から座間、坪庭へと内から外へ広がる、要庵らしい数寄屋の部屋。

ミシュランガイドで2010年から星を重ねる懐石。茶の湯に縁のある「季節の季、器の器、機会の機」を軸に、主人と女将が海外で得た発想も献立に取り込む。夕食は懐石か、鉄板と炭火を使う別店「要.Kaname」のカウンターかを選べる。約1,000本のワインセラーから合わせる一本を。朝は京のおばんざい。

1873年、料理旅館として創業。いまは五代目の主人と女将が切り盛りする。「伝統は革新の継続」を掲げ、数寄屋の宿に新しい料理や設えを加えてきた。2015年、京都で初めてルレ・エ・シャトーに加盟。

地下鉄烏丸線 四条駅、阪急 烏丸駅・京都河原町駅から徒歩約10分 JR京都駅から車で約12分

チェックイン 14:00 / チェックアウト 11:00 1泊2食付き。夕食は懐石か「要.Kaname」を選べる