天橋立と城崎温泉 — 憩う旅

京都を起点に、日本三景・天橋立と開湯1300年余の城崎温泉を訪ね、名旅館「西村屋本館」に憩う2泊3日の旅

  • 日数: 2泊3日(京都発・1日目9:00開始)
  • 料金: お問い合わせ
  • 出発地: 京都市内ホテル発/伊丹・神戸空港着

旅の概要

京都を起点に、日本三景のひとつ「天橋立」を訪ね、開湯1300年余の歴史をもつ城崎温泉へと向かう、専用車によるプライベートな旅。神話と祈りの記憶をたたえた丹後の海辺から、文人や貴族に愛された山陰の古湯へ。宿は、江戸・安政年間創業、創業160余年の歴史を伝える山陰随一の純日本旅館「西村屋本館」。丹精された日本庭園、館内の湯処、但馬の旬を映した会席料理とともに、和の情緒に包まれたひとときをお過ごしいただきます。

 

ルート:京都市内ホテル → 天橋立(傘松公園・天橋立ビューランド/天橋立神社・磯清水/智恩寺) → 城崎温泉「西村屋本館」泊 → 城崎温泉 外湯めぐり・滞在 → 伊丹/神戸空港

ハイライト

  1. 天橋立 — 日本三景のひとつ。全長約3.6km・約8000本の松が連なる白砂青松の砂洲。傘松公園・ビューランドからの「股のぞき」では、海と空が反転し砂洲が天に架かる橋のように浮かびます
  2. 城崎温泉 — 開湯1300年余、神話と祈りの記憶をたたえる山陰の古湯。浴衣に下駄を合わせ、柳並木が続く大谿川沿いを歩き、町全体を一軒の宿に見立てた風情のなか、七つの外湯をめぐります
  3. 西村屋本館 — 江戸・安政年間創業、創業160余年。正門・外壁、大広間「泉霊の間」、数寄屋建築「平田館」が国の登録有形文化財。2016年ルレ・エ・シャトー加盟の山陰随一の純日本旅館
  4. 智恩寺 — 日本三文殊のひとつ。808年、平城天皇の勅願により創建と伝わる文殊信仰の霊場。重要文化財の多宝塔(1501年)や丹後最大の山門「黄金閣」、門前の「知恵の餅」が知られます
  5. 外湯めぐり — 「駅は玄関、道路は廊下、宿は客室、外湯は大浴場」。桃山風の「一の湯」、唐破風の「まんだら湯」、御所を思わせる「御所の湯」など、湯ごとに趣と由緒が異なります
  6. 但馬の会席 — 日本海の松葉がに、すぐれた肉質で名高い但馬牛、環境に配慮した水田の「こうのとり米」など、地産の旬を一品ずつ手づくりで。基本は朝夕とも部屋食でお寛ぎいただけます

日程

Day 1 — 1日目|京都 — 天橋立 — 城崎温泉

9:00 京都発 / 丹後路を北へ、天橋立から城崎温泉へ

  • 09:00 京都市内ホテル 出発
    ガイドと合流後、専用車にて出発。丹後路を北へとたどり、山あいを抜けて宮津湾へ。
  • 11:00 天橋立・傘松公園/天橋立ビューランド
    リフトまたはケーブルカーで高台へ。最も美しいとされる角度から砂洲を見晴らし、古来「股のぞき」で知られる眺望をお楽しみいただきます。
  • 12:00 天橋立神社・磯清水
    砂洲の中ほどに鎮座する天橋立神社へ。四方を海に囲まれながら真水が湧く名水「磯清水」、縁結びの地としても親しまれる鳥居をくぐります。
  • 13:00 ランチ
    天橋立周辺にて昼食。宮津湾や日本海で育まれた旬の魚介、丹後の野菜や地元食材を生かした料理を、海辺の穏やかな景色とともにゆっくりとお楽しみいただきます。
  • 14:30 智恩寺
    日本三文殊のひとつ。重要文化財の多宝塔や丹後最大の山門を擁する文殊信仰の霊場で歩を緩め、知恵に祈りを捧げます。門前では名物「知恵の餅」も。
  • 15:30 城崎温泉へ
    天橋立をあとに、専用車で城崎温泉へ向かいます。
  • 17:00 西村屋本館 着・夕食
    チェックイン後、ごゆっくりお寛ぎください。夜は但馬の旬を映した会席料理の夕食を。湯処で旅の疲れを癒します。但馬の大地が育んだ旬の恵みを味わう夕食。自然農法で育てられた地野菜や在来種の赤花蕎麦、日本海の新鮮な魚介など、生産者の想いが込められた食材を囲炉裏で丁寧に焼き上げます。素材ごとに火入れを変えながら四季の味わいを引き出す、但馬ならではの滋味深い日本料理をご堪能ください。

Day 2 — 2日目|城崎温泉 — 外湯と滞在の一日

西村屋本館に連泊 / 城崎をゆっくりとお過ごしください

  • 9:00 旅館の朝食
    庭園を望む静かな朝。但馬の地の恵みを映した朝餉でゆっくりと一日を始めます。
  • 外湯めぐり・大谿川さんぽ
    浴衣に下駄を合わせ、柳並木の続く大谿川沿いをそぞろ歩き。桃山風の「一の湯」、唐破風の「まんだら湯」、御所を思わせる「御所の湯」など、湯ごとに趣の異なる七つの外湯をめぐります。
  • 滞在のお愉しみ
    西村屋本館の湯処での湯浴み、マッサージやスパ、茶と甘味、地元の工芸を扱う小さな店々の散策など。城崎名物・麦わら細工の工房を覗くのもよいでしょう。
  • 19:00 会席の夕食
    創業160年を超える老舗旅館・西村屋本館にて、但馬と日本海の旬を映した会席料理をご堪能いただきます。松葉蟹や但馬牛をはじめ、季節ごとの厳選食材を繊細な技で仕立て、一皿ごとに季節の移ろいと日本料理の美意識を表現。数寄屋建築と日本庭園に包まれた静かな空間で、城崎ならではの美食のひとときをお楽しみください。

Day 3 — 3日目|城崎温泉 — 伊丹/神戸空港

朝食ののち、専用車で空港へ

  • 9:00 旅館の朝食
    最終日の朝も、和の情緒に包まれた朝餉をごゆっくりと。
  • 10:00 チェックアウト・出発
    チェックアウト後、専用車にて伊丹空港または神戸空港へお送りします。ご希望に応じて、途中で軽食や短い散策 のために立ち寄ることも可能です。
  • 12:00 伊丹/神戸空港
    空港にてご旅程を終了します。

追加可能オプション

 

  • プライベート・ワイナリー体験 — 天橋立ワイナリーで丹後産ぶどうのワインをテイスティング。併設レストランで地元食材と眺望を。
  • 伊根の舟屋 エクステンション — 海に張り出す舟屋の家並みで知られる漁村・伊根への足を延ばすプラン。
  • かに会席 アップグレード(11月〜3月限定)— 旬の松葉がにを主役にした夕食へ。
  • 但馬牛ディナー — 最高級の但馬牛を味わう夕食。

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宿について — 西村屋本館

城崎の中心を流れる大谿川、柳並木、石造りの橋。情緒豊かな温泉街の中ほどに、西村屋本館はあります。

 

六つの時代を越えて — 創業160余年 起こりは江戸・安政年間。初代・西村佐兵衛が大師山の麓で小さな宿を営んだことに始まります。明治のはじめ、三代目が城崎の陣屋を払い受けて旅館を構えました。風格ある正門は当時のまま。創業家は代々城崎の名主をつとめ、宿の歴史は町の歴史と分かちがたく結びついてきました。大正14年の北但大震災で本館を焼失するも、「湯が湧き出る限り城崎は必ず甦る」と信じた四代目を先頭に町は復興。翌年に再建し、以来六つの時代を越えて和のもてなしを守り伝えています。

 

山陰随一の純日本旅館 古式ゆかしい正門をくぐると、ほのかな香が出迎え、大きく切り取られた窓の向こうに、一幅の絵画のような日本庭園が広がります。客室はわずか30余室。いずれも庭園に面し、しっとりとした和の様式美に包まれています。2016年にはルレ・エ・シャトーに加盟しました。

 

数寄屋建築の名作「平田館」 別棟「平田館」は、昭和35年、数寄屋建築の巨匠・平田雅哉の設計による傑作。正門と外壁、大広間「泉霊の間」、平田館の三カ所が国の登録有形文化財に指定されています。

 

湯処 泉質はブローム塩化類を含む弱食塩泉。檜の香りに包まれた「吉の湯」と、中国舗地仕立ての外壁が印象的な「福の湯」が、朝夕で男女入れ替わります。※城崎では資源保護のため、客室露天など個人占有の風呂は白湯。温泉は大浴場・貸切風呂でお楽しみいただけます。

 

食 但馬の山海の恵みを映した会席料理。松葉がに、但馬牛、「こうのとり米」など地産の食材を一品ずつ手づくりで。基本は朝夕とも部屋食です(時季・プランにより会場食の場合あり)。

 

なお、文豪・志賀直哉が「城の崎にて」を執筆した定宿は同じ城崎温泉の別の老舗「三木屋」です。城崎は古くから文人に愛された土地で、城崎の文学散歩とあわせてご案内することもできます。

実用情報

日程/所要
1日目 9:00 京都発/2泊3日(城崎温泉・西村屋本館に連泊)
料金に含まれるもの
・専属ドライバー付き専用車
・天橋立観光はガイドの同行 (希望に応じて全行程同行)
・西村屋本館 2泊(朝夕食付)
・拝観料・入場料
・ドライバーによる空港送迎(伊丹/神戸)