唐津 — 海と陶の九州
KARATSU: BY THE SEA, AMONG CLAY AND FIRE
唐津 — 海と陶の九州
唐津城と虹の松原、七ツ釜の海、そして名窯と大川内山へ。海と土が織りなす唐津の風景とやきもの文化を辿る一日
- 日数: 9時間(9:00開始)
- 料金: お問い合わせ
- 出発地: 福岡市内ホテル発着
旅の概要
唐津は、玄界灘に開かれた港町として栄え、約450年にわたり日本有数の陶磁器の産地であり続けてきました。豊臣秀吉の朝鮮出兵を機に渡来した陶工たちが築いた唐津焼は、その素朴で力強い肌合いから、茶の湯の世界で高く評価されてきました。城下町の面影、白砂青松の海岸線、そして山あいに息づく窯の煙——唐津は、観光地化されすぎていない九州の奥行きを今に伝えています。
この旅は、唐津城と虹の松原に始まり、玄界灘の海食洞・七ツ釜を巡る船旅を経て、唐津焼の名窯・中里太郎右衛門陶房と、鍋島藩の御用窯が置かれた大川内山へと至る一日です。海が育んだ景観と、土から生まれた工芸をゆったりと辿ります。
ルート:福岡のホテル → 唐津城 → 虹の松原 → 七ツ釜クルーズ → 中里太郎右衛門陶房 → 海辺での昼食 → 大川内山 → 福岡のホテル
ハイライト
- 唐津城 — 海を堀とする舞鶴の城 — 1602年から寺沢広高が築いた平山城。海に石垣がそそり立つ稀有な構えで、砂浜と松原が鶴の翼を広げた姿に見えることから「舞鶴城」と呼ばれます。現在の天守は1966年の再建。
- 虹の松原 — 弧を描く黒松の海岸 — 日本三大松原のひとつ。玄界灘の海岸沿いに約4.5km、幅約500mにわたり、約100万本のクロマツが弧を描きます。江戸初期に防風・防砂林として植えられ、国の特別名勝に指定されています。
- 七ツ釜 — 玄界灘が刻んだ海食洞 — 玄武岩の柱状節理が玄界灘の荒波に侵食され、七つの洞窟が並ぶ海岸景観。最大の洞は間口約3m、奥行約110m。1925年に国の天然記念物に指定された、北部九州を代表する自然の造形です。
- 中里太郎右衛門陶房 — 唐津焼の名窯 — 初代・中里又七以来、約430年・14代にわたり唐津焼を継ぐ窯元。12代無庵は唐津焼の技を復興し人間国宝に。旧唐津藩の御用窯として将軍家や諸大名に献上品を納めてきた歴史をもちます。
- 大川内山 — 鍋島藩の御用窯の里 — 伊万里の山あいにある「秘窯の里」。1675年から1871年まで鍋島藩の御用窯が置かれ、朝廷・将軍家・諸大名への最高級磁器が焼かれました。窯跡は国の史跡に指定されています。
- 玄界灘の食 — 海辺の昼食 — 玄界灘に面した海辺のレストランで、ゆったりとした昼食を。ご希望に応じて、旬の魚介、九州の季節料理、プライベートダイニング、地酒の利き酒など、その日の海の恵みをお愉しみいただけます。
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