山梨 — 富士の麓、ワインと果実の里

富士の北麓、甲府盆地へ。日本ワイン発祥の地・勝沼のワイナリーと、特別名勝・昇仙峡の渓谷美、果樹王国の畑を、富士を望みながら巡る一日

  • 日数: 9:00開始 / 10時間
  • 料金: お問い合わせ
  • 出発地: 東京ホテル発着

旅の概要

富士山の北麓に広がる山梨は、日本ワインの首都であり、ぶどう・桃・すももの生産量が日本一を誇る「果樹王国」です。甲府盆地は南アルプスと富士山に囲まれ、年間日照時間2,200時間以上という日本でも有数の晴天地帯。水はけのよい扇状地の土壌、昼夜の寒暖差、清らかな伏流水が、ぶどう栽培と日本ワインの礎を築いてきました。

 

本旅は、特別名勝・昇仙峡の渓谷美から、勝沼の老舗ワイナリー、季節の果樹園、富士を望む隠れた展望スポットまで、ゆったりと巡る一日。日本ワイン発祥の地で、土地の食材、土地の酒、土地の景色を、土地の時間でお楽しみいただきます。

 

ルート:都内ホテル → 昇仙峡渓谷 → 昇仙峡ロープウェイ → 勝沼ワイン産地 → ワイナリー体験 → 季節の果樹園 → ワイナリーランチ → 都内ホテル

ハイライト

  1. 昇仙峡渓谷 — 国の特別名勝 — 甲府盆地の北、荒川沿い約4kmにわたる花崗岩の渓谷。日本一美しい渓谷とも称される国の特別名勝で、奇岩・清流・四季の彩りが連なり、晩夏から秋にかけて深紅と黄金に染まります。
  2. 覚円峰と仙娥滝 — 山梨の名所 — 昇仙峡を象徴する高さ約180mの花崗岩の岩峰・覚円峰と、約30mの仙娥滝。修行僧・覚円の名を冠する岩峰と、断層の動きが生んだ滝が、山梨の自然の骨格を成しています。
  3. ロープウェイ — 南アルプスと富士の眺望 — 昇仙峡ロープウェイで約5分の空中遊覧で標高1,058mのパノラマ台へ。晴天時には、南アルプスの稜線と、その彼方に富士山の全景が望めます。山梨の地形を一望できる、渓谷散策の締めくくり。
  4. 勝沼 — 日本ワインの王国 — 明治初期から続く日本ワイン発祥の地。日本固有の白ぶどう品種「甲州」を中心に、80を超えるワイナリーが集まる地域で、国内外のコンクールで評価される銘柄の多くがここから生まれています。
  5. 日本最古の商業ワイナリー — シャトー・メルシャン勝沼ワイナリーは145年に及ぶ醸造の歴史を持つ、日本を代表するワイナリー。1904年築のワイン資料館は、現存する日本最古の木造ワイナリー建築で、日本遺産構成文化財に登録されています。
  6. 果樹王国・山梨 — 四季の果実 — ぶどう・桃・すももの生産量で日本一を誇る山梨。さくらんぼは全国第3位の産地で、初夏から晩秋までさくらんぼ、桃、ぶどう、梨と続く果樹園の彩りが、この土地の豊かさを物語ります。

日程

Day 1 — 渓谷から畑へ、畑から食卓へ

A Day in Yamanashi

  • 9:00 都内ホテル発
    専属ガイド・専属ドライバーがホテルロビーへお迎えにあがります。中央自動車道を西へ、富士山と南アルプスを左右に望みながら、約2時間で山梨・甲府盆地へ向かいます。
  • 11:00 昇仙峡渓谷 散策
    国の特別名勝に指定された花崗岩の渓谷・昇仙峡をゆっくりと散策します。
    荒川の清流に沿って歩きながら、そびえ立つ覚円峰や、豪快に流れ落ちる仙娥滝へ。
    切り立つ岩肌と豊かな自然が織りなす風景の中で、山梨を代表する渓谷美をご体感いただきます。
  • 12:00 昇仙峡ロープウェイ
    標高1,058mのパノラマ台へ約5分の空中遊覧。眼下に甲府盆地、正面に南アルプスの稜線、晴天時には富士山の全景が広がります。
  • 13:00 勝沼ワイナリー体験
    勝沼でゲストの嗜好に合わせた一軒を専属ガイドがご案内します。シャトー・メルシャン勝沼ワイナリーでは、1904年築の日本最古の現存木造ワイナリー(日本遺産構成文化財)と、甲州ぶどう、明治期からの醸造の歩みを。ルミエール・ワイナリーでは、1885年創業の家族経営の蔵で、現役で使われる明治期の石蔵発酵槽と地下セラーをご覧いただきます。
  • 14:00 ワイナリーランチ
    ぶどう畑に面したワイナリーのレストラン、もしくはプライベートダイニングで、ゆったりとした昼食を。フランス料理と日本ワインのペアリング、和牛と赤ワイン、季節の懐石、テイスティングメニュー等、ご希望に応じてアレンジいたします。
  • 15:30 季節の果樹園体験
    季節に応じて、桃(6月下旬〜9月上旬)、ぶどう(8月中旬〜10月)、さくらんぼ(5月下旬〜7月上旬)、いちご(1月〜5月)の果樹園を訪れます。複数品種を比較しながら、樹上で熟した果実をその場で味わっていただきます。
  • 16:30 富士の隠れ展望スポット
    帰路は、ぶどう畑越しに富士山を望む丘陵の道を通ります。静かな展望スポットで、夕日に染まる富士と甲府盆地の景色をお楽しみください。
  • 19:00 東京ホテル着
    お泊まりのホテルまでお送りいたします。

THE SLOW HARVEST

ゆるやかな収穫 — 山梨に流れる時間

山梨に入ると、空気の密度が変わる。富士の方角からの乾いた風と、南アルプスから降りてくる冷気が、甲府盆地で重なる。この風と水の交差点に、人々はぶどうを植えた。

明治のはじめ、二人の青年がフランスから持ち帰った技術が、勝沼の斜面で根を下ろした。それから145年。今もこの土地では、収穫は急がない。桃は枝の上で熟し、ぶどうは陽を浴び切るまで摘まれない。酒蔵では水が30年近くかけて花崗岩を抜けてくるのを、人々はただ待っている。

待つことは、信じることに似ている。土地と時間を信じる仕事が、果実になり、酒になり、ワインになる。山梨を訪れるとは、その「待つ時間」に少しだけ加わることなのかもしれない。

追加可能オプション

 

  • 笹一酒造(大月市)プライベート蔵見学と「旦」シリーズのテイスティング — 1661年創業、富士山伏流水「御前水」 ※同日追加の場合、復路にお立ち寄り
  • 山梨銘醸(七賢/北杜市白須町)プライベート蔵見学とアラン・デュカス・スパークリングのテイスティング — 1750年創業、南アルプス・甲斐駒ヶ岳の伏流水「白州の水」 ※白州エリアは勝沼から約1時間。両酒蔵を同日訪問の場合、所要時間は11〜12時間となります
  • 季節の果実狩り(さくらんぼ・桃・ぶどう)
  • 武田神社と甲府の戦国史散策(武田信玄ゆかりの地)
  • 山梨県立美術館 — ミレー「種をまく人」ほかバルビゾン派コレクション
  • ハンドメイドクリスタル(甲州水晶貴石細工)工房訪問
  • 富士山周遊ヘリコプター遊覧
  • 高級旅館での一泊延長プラン
  • 紅葉撮影フォトツアー(10月下旬〜11月中旬)
  • 南アルプス・ドライブコース

実用情報

開始時刻/所要時間
9:00/10時間
料金に含まれるもの
・プライベート車両による移動
・プロフェッショナルガイドによる同行案内
・入場チケット

※本ツアー料金にはお食事、追加オプション料金、含まれていませんので、あらかじめご了承くださいませ。