不死鳥の寺の煎茶道
TEA AT THE PHOENIX TEMPLE
不死鳥の寺の煎茶道
通常は非公開の国宝建築を舞台に、日本の伝統文化に触れる特別な煎茶道体験。
- 所要時間: 約1時間
- 場所: 大津/三井寺
- 定員: 1〜4名
- 料金: お問い合わせ
体験について
琵琶湖を望む長等山の中腹に佇む三井寺(園城寺)。7世紀に創建された天台寺門宗の総本山であり、千三百年以上にわたり祈りと学問の場として多くの人々を迎えてきました。広大な境内には国宝や重要文化財が点在し、春の桜、秋の紅葉、そして静寂に包まれた冬景色まで、四季折々の美しさを見せてくれます。
その三井寺に今も受け継がれるのが、「三井古流煎茶道」です。その起源は江戸時代、三井寺の長老・壷井軒が境内に湧く「三井の霊泉」の水を汲み、参詣者に煎茶を振る舞ったことに始まると伝えられています。茶を点てる抹茶道とは異なり、煎茶道は茶葉本来の香りや味わいを楽しむ茶文化であり、その優雅な所作と静かな時間は今日まで大切に守られてきました。
三井寺では、二つの国宝建築を舞台に煎茶体験をご用意しています。
ひとつは、かつて学問所として用いられ、「碩学の名室」と称えられた国宝・勧学院。華やかな障壁画に囲まれながら、歴史と文化の息づく空間で一服をお楽しみいただきます。
もうひとつは、日本を代表する書院造建築のひとつである国宝・光浄院。格式ある座敷と池泉観賞式庭園を前に、静寂に包まれた茶席をご体験いただけます。
いずれも三井寺に伝わる「三井古流煎茶道」による特別な茶席です。江戸時代、長老・壷井軒が「三井の霊泉」の水で参詣者に煎茶を振る舞ったことに始まると伝えられ、その優雅で柔らかな所作は今も受け継がれています。
国宝建築の中で味わう一煎の茶。建築、庭園、歴史、そして茶の香りがひとつになる、三井寺ならではの特別なひとときです。
特徴・見どころ
- 国宝・光浄院 — 国宝・光浄院で茶席を体験できること自体が、この体験の特別な価値です。桃山から江戸初期にかけて発展した書院造の名建築に身を置き、歴史ある座敷と庭園を眺めながら一服を味わう時間は、単なる茶体験を超えた、日本文化そのものに触れる機会となります。
- 国宝・勧学院 — 国宝・勧学院は、かつて学問所として用いられた三井寺を代表する建築のひとつです。桃山文化を伝える美しい障壁画と格式ある書院空間に囲まれながら、歴史と静寂に包まれた煎茶体験をお楽しみいただけます。
コース・グレード
実用情報
- 所要時間
- 約1時間(宿坊オプションは1泊2日)
- 定員
- 1〜4名
- ご予約
- 宿坊・修行体験を含むプランは、余裕をもったご予約が必要です(内容により30日前までの手配となる場合があります)。
- 撮影について
- 境内・国宝の撮影には制限があります。拝観時にご確認ください。