茶畑の一服
TEA IN THE FIELDS
茶畑の一服
佐賀・嬉野の茶畑に建つ茶空間で、作り手の茶を味わう。
- 所要時間: 約1.5時間(送迎含む)
- 場所: 佐賀・嬉野
- 定員: 最大6〜15名(茶空間による)
- 料金: お問い合わせ
体験について
佐賀と長崎の県境、多良岳の山並みに抱かれた嬉野。温泉街を少し離れると、斜面いっぱいに茶畑が広がります。
その只中に、一杯の茶のためだけに建てられた茶空間が点在しています。
供されるのは、地元の茶農家の茶。季節に合わせて選んだ数種を、それぞれに合う菓子とともに味わいます。同じ嬉野の茶でも、畑と作り手が変われば香りも味も変わる。その違いが、茶席の主題です。
茶農家自身が席に立つ回では、土づくり、摘採の時期、製茶の工夫までを作り手の言葉で聞くことができます。
嬉野茶について
嬉野での茶づくりは、15世紀半ば、明から渡来した陶工が自ら飲むために茶を育てたことに始まると伝わります。1504年には同じく明の陶工・紅令民が南京釜をもたらし、釜炒りの製法を伝えたとされます。
江戸時代初期には吉村新兵衛が山を拓いて茶園を広げ、「嬉野茶の祖」と呼ばれています。新兵衛が植えたと伝わる「嬉野の大チャノキ」は、1926年に国の天然記念物に指定されました。
嬉野茶の特徴は、勾玉のような丸い形をした玉緑茶(グリ茶)です。茶葉を蒸してつくる蒸し製と、傾けた釜で炒る釜炒り製の二つの製法が今も受け継がれています。
特徴・見どころ
- 茶畑の中の茶席 — 畑の真ん中に設けた席で、その畑で育った茶をいただく。産地と茶席がひとつになった体験。
- 作り手が淹れる一杯 — 嬉野茶時の茶農家が、自ら育てた茶を自ら淹れる。湯温や器の選び方にも作り手の考えが表れる。
- 玉緑茶という個性 — 勾玉のように丸まる嬉野の玉緑茶。釜炒り製の技は、16世紀初頭に明から伝わったとされる。
コース・グレード
実用情報
- 会場
- 茶空間。佐賀県嬉野市
- 送迎
- 嬉野温泉街から茶空間まで、嬉野茶時が送迎します。乗降場所はご希望に添えない場合があります。
- 言語・通訳
- 体験は日本語で行われます。MA JAPANのガイドが同行して通訳します。
- 実施時期
- コンシェルジュによる茶空間体験は通年。茶農家による茶空間体験は、3月中旬〜6月末の農繁期は実施しません。
- 服装・お履物
- 茶畑の中を歩くことがあるため、歩きやすい靴をおすすめします。
- ご留意事項
- ・茶空間にはトイレの設備がありません。出発前に温泉街でお済ませください。
・悪天候の場合は中止となります。屋内会場や代わりの体験はご用意できません。