江之浦と箱根 — 海の光、森の美術館
- 日数: 9時間(9:00開始)
- 料金: お問い合わせ
- 出発地: 東京都内ホテル発着
旅の概要
相模湾を見下ろす小田原・江之浦の斜面と、箱根・仙石原の森。この二つの場所には、作品だけでなく、建物とそのまわりの風景までを含めて鑑賞する美術の場があります。
本ツアーでは、現代美術作家・杉本博司が構想した江之浦測候所と、森のなかに建つポーラ美術館を、美術と建築に通じた専属ガイドとともに一日で巡ります。海と石と光の場所から、ガラスと木立の場所へ。展示室の外へと広がる二つの美術の場を、プライベートな時間のなかでご覧ください。
ツアー開始:9:00/所要時間:9時間。専属ドライバー付き車両、専属ガイドで催行。
ルート:東京都内ホテル → 江之浦測候所 → 箱根・仙石原(ご昼食) → ポーラ美術館(森の遊歩道) → 東京都内ホテル
ハイライト
- 江之浦測候所 — 海を見下ろす測候の場 — 杉本博司が10年以上をかけて構想し、2017年に開館した文化施設。相模湾を望む斜面に、ギャラリー、舞台、茶室、庭園、門が点在し、各時代の様式による建物と石造物が配されています。
- ポーラ美術館 — 森に沈む建築 — 2002年、箱根に開館。建物は、大部分を斜面の地中に収め、周囲の森の景観を保っています。ガラスを用いた館内には、自然光がやわらかく届きます。コレクション —印象派から現代まで。
- 森の遊歩道 — 木立のなかの彫刻 — 2013年に整えられた、美術館の敷地を巡る全長約670mの散策路。富士箱根伊豆国立公園の森のなかを歩きながら、屋外に設置された彫刻作品をご覧いただけます。所要は約20分です。
日程
Day 1 — A Day in Enoura & Hakone
相模湾の測候所から仙石原の森の美術館へ、建築と風景を巡る一日
- 09:00 東京都内ホテル出発
専属ドライバー付きの車両で、小田原・江之浦へ向かいます。車中では専属ガイドが、杉本博司の作品と、江之浦測候所の構想についてご紹介します。 - 10:45 江之浦測候所
午前の見学枠でご入館いただきます。ギャラリー棟から舞台、庭園、門へと敷地を巡りながら、建物の向きと太陽、水平線との関係をガイドがご説明します。場所を移るごとに変わる海の見え方や、各時代の石造物の配置にもご注目ください。 - 13:00 箱根・仙石原へ移動、ご昼食
車で箱根・仙石原へ向かい、季節の献立を供する日本料理店でご昼食を。お店は、ご希望と当日の行程に合わせてご提案いたします。 - 14:30 ポーラ美術館
コレクション展と企画展を、ご興味に合わせてご鑑賞いただきます。光の入り方や展示室のつながりなど、建築の考え方もガイドが解説します。鑑賞のあとは森の遊歩道へ。木立のなかの彫刻を巡りながら、外から美術館の姿をご覧いただきます。 - 16:00 箱根出発
東京都内のホテルへ向かいます。延泊プランの場合は、ここからご予約の温泉旅館へお送りします。 - 18:00 東京ホテル
ホテル到着・ツアー終了
BEYOND THE WALLS
壁の外へ — 風景まで含めて見る美術
美術館の展示室は、多くの場合、外の世界を閉ざすことでできている。窓をふさぎ、光を整え、作品だけに目が向くようにする。
江之浦測候所は、その逆から始まる。杉本博司は、人類が最初に向き合った芸術を、空を観測し、季節の巡りを知ることだと考えた。だから建物は、夏至と冬至の太陽の方角に向けて据えられている。ここは作品を見るだけでなく、太陽の位置や水平線の高さを確かめながら歩く場所である。
箱根のポーラ美術館は、別の方法で外を迎え入れる。建物の大部分を地中に沈め、森の景観を残した。ガラス越しの光のなかでモネの水面を見たあと、外の遊歩道に出れば、本物の木立が続いている。
海の光と、森の光。二つの場所を一日でつなぐと、絵や彫刻を囲む額縁が、少しずつ外へ広がっていく。
追加可能オプション
- 箱根の温泉旅館での延泊(専用露天風呂付き客室・季節の懐石)
- 延泊翌日の美術館めぐり(岡田美術館、箱根ラリック美術館など)
実用情報
- 開始時刻/所要時間
- 9:00 / 9時間
- 料金に含まれるもの
- ・専属ドライバー付き車両
・専属ガイドの同行
・江之浦測候所・ポーラ美術館の入館料(江之浦測候所の事前予約を含む)
※本ツアー料金にはお食事、追加オプション料金は含まれていませんので、あらかじめご了承くださいませ
※江之浦測候所は事前予約制です。火曜日・水曜日と年末年始は休館のため、本ツアーは催行できません。中学生未満のお子さまはご入館いただけません。
※ポーラ美術館は展示替えのため臨時休館する場合があります。森の遊歩道は天候により散策を見合わせることがあります。
※移動時間は道路状況により前後します。